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熊本地震におけるお見舞いとご報告

  • 執筆者の写真: wixkan
    wixkan
  • 2016年5月3日
  • 読了時間: 3分

皆さまこんにちはJWPP代表理事の神戸です。

このたびの熊本地震による熊本県、大分県で被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

また、私自身このたびの熊本地震では皆さまには多大なご心配をおかけいたしました。皆様からの励ましのお電話やメール、SNSでのご連絡が本当に励みになりました。

事務所の引越しと清掃が完了し、昨日から本格的に業務を開始しましたので皆様とは順次、お電話や直接お会いしてお話ししていきたいと思いますがまずは、少し落ち着いたのでSNSにてご報告をさせていただきます。

1.今回起こったこと ニュース等でご存じのことと思いますが2度の震度7に見舞われ 震源地の益城町からは約1キロと、かなり近いところに自宅兼事務所がございました。 幸いなことにスタッフ・家族の安否は無事、さらに建物には損壊はなかったものの、続く余震の影響とライフラインの寸断で私を含め柳澤・山田の3名は各々の居住区で避難所生活を約1週間つづけることとなりました。

2.事務所を移転しました 旧事務所の設備がひっくり返り、滅茶苦茶になったため 地震より以前に予定していた事務所移転をこのタイミングで行いました。JWPP事務局とJWS運営事務局の所在が変更となります。

新住所 〒861-5514 熊本県熊本市北区飛田3丁目5−8

3.総会は予定通り行います 延期やキャンセルなどの変更ありません。 避難中も総会の実施を目標にし、スタッフ一同励ましあっておりました。皆様とぜひまたお会いできるのを楽しみにしております。募集期間を少し延長して再度広報いたします。

4.熊本地震のSNSサイトをWixで構築しました 避難所生活の中で必要と感じたSNSまとめのサイトをWixで制作しました。勝手ながらJWPPとカンタ名義で公開しております。 公開初日に1000ユーザーを超すアクセスがありました。 引き続き本サイトを活用し、被災者支援のための情報発信を行ってまいります。

http://www.kumasns.info

5.ご支援のお申し出についての反省 協会内の多数の方からご支援のお申し出を頂戴しました。 本当に心強く感じたと同時に、混乱の中「助けて」と言えない自分がいました。また、具体的に「何をどうして欲しいか」という整理もつかず今に至ります。せっかくのお申し出に対して失礼な返答をしてしまったかもしれません。 本当に申し訳ありませんでした。

6.復興に向けて協会として何ができるか? 県内のほとんどの箇所でライフラインが整いつつあります。 しかし、大切な人を、家を、職を失った人々がいます。 自宅前の避難所では未だに帰れない人、車中泊の方がいます。

また、物資に余剰が出はじめて生存の安全が確保される中 今後の支援の在り方は「経済」にシフトしつつあります。

私自身、今までメインの事業になっていたローカルエリアでのウェブ制作は数か月間は厳しい見通しで大変困惑しております。

協会として復興に向けての支援をどのように行うかを 皆様からアイディアをいただければ嬉しいです。

7.感謝と教訓 皆様からの多数のメッセージ、本当に心に響きました。 全国の「仲間」がいると思うだけで強くあれたと感じています。

今回、私には想定外のことが起きました。 皆様のお住まいの地域でもいつ「想定外」のことが起きるともわかりません。是非、地震に対する備えを十分に行っていただくようお願いいたします。

熊本県・大分県の会員様でお困りのことは何なりとお申し付けください。こうした時こそ是非、協力体制を強固に復旧を目指しましょう。

今後ともJWPPをどうぞよろしくお願いいたします。


 
 
 

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